硬筆強化日 好きこそ物の上手なれ

今週は、硬筆強化日でした。

(アメブロと少し内容は、変えています。
省略したり付け加えたり)

まず、1人1人に書いた講師実物大のお手本を見て一通り書き、仕上がったら添削指導を受けます。


この添削指導を何回か受けた後
最後は、清書をします。
今回清書は、ノートで行いました。
とにかく丁寧に書かせます。
乱暴に書くとなかなか🆗をもらえないのを
分かっているので、
丁寧に書いてくれます。



時々
理解していない生徒さんは出てきますが😄


皆、先にお帰りして自分だけ取り残されてしまうので、
やがて丁寧に手本を見るようになります。




上手に手本を見れない生徒さんには、
手本の見方のアドバイスをしたり
手本作成時に、
マス目 ひとつ一つに 一画一画
書いたり
あちこち手本に補助線を引いておきます。
硬筆苦手な生徒さんの
手本作成には、時間をかけます。


但し
《全員の分を練習時間に書くと
文字数も多い為

生徒さんの指導がおろそかになっては
困るので
硬筆手本は練習時間には作成しません》



硬筆の指導をしていると
書いてる姿を見なくても
文字を見ただけで集中力がここから切れたとわかります。


文字数の影響で集中力が切れるためです。

子供も大人も同じで

集中力が切れると字が乱れだします。

子供はとくに顕著で
一人で書いたはずの作品が
なぜか3人の人が書いたの?
というようになっています。
出来上がった作品はさてどうなっているのでしょう
とてもよく手本を見て書いた部分=よく頑張った人
2、ちょっと手本を見て書いた部分=ちょっと頑張った人
3、面倒くさくて手本も見ずに書いた部分=怠けたい人
上の3つの文字が
一つの作品の中に1→2→3と順を追って出てきます。


(大人の場合1→2で、終わることが
多いです。
3を書いてしまう人は、まだ見たことが
ありません。)


このように書かれた硬筆作品を見ると
文字を仕事としている人なら
《あーここからやる気が薄れたな》
というのは見破ってしまいます。


生徒さんに

『この作品の中に3人の人がいるね』

と言うと苦笑いしています。


当然
最後
の3番の部分は、完全に書き直しになります。
生徒さんにとっては、嫌なことですよね。

それが嫌なので、生徒さんは、
面倒がらずに丁寧に書くようになります。

気持ち次第で集中力も変わってきます。


誉められる、お帰りも早くなり、
結果、上達するから楽しいに繋がるのではないでしょうか?



よく、ブログで書いてますが
なんでも楽しまなければ
続けられませんものね。
楽しい=好き

《好きこそ物の上手なれ》ですね。

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